log 2019/10/09

more migrations details (#14835) · aspnet/AspNetCore.Docs@c7520da · GitHub

2.2 から 3.0 への migration に関するドキュメントの拡充

project file に関してや Startup の部分で修正を検討すべき部分が追加されている。

IHostingEnvironment から IWebHostEnvironment への変更なんかも。

ここでの直接の内容ではないが 「Analyzer support」が気になった。
Web API アナライザーを使用する - MSDN
Visual Studio を使っている場合に限るとかかな。

---

Demo RemoteAttribute.AdditionalFields in Validation sample. (#14932) · aspnet/AspNetCore.Docs@74de68c · GitHub

AdditionalFields のサンプルが無いので追加したということらしい。

[Remote] 属性 - MSDN

実際にこの属性が付いているのは以下のコード
AspNetCore.Docs/User.cs at 74de68cff0d0d736850c40fad9358aed506378ff · aspnet/AspNetCore.Docs · GitHub

asp-for や asp-validation-for がなにか良くわからなかったが jQuery validate plugin のマークアップに展開してくれるらしい。確かに自前で書くよりはちょっと見やすいか。
クライアント側の検証 - MSDN

jQuery plugin のコードは以下を読み込むようになっている。
AspNetCore.Docs/_ValidationScriptsPartial.cshtml at 74de68cff0d0d736850c40fad9358aed506378ff · aspnet/AspNetCore.Docs · GitHub

---

Add SocketConnectionFactory and http2cat (#14582) · aspnet/AspNetCore@ff8363a · GitHub

Kestrel の部分に SocketConnectionFactory が追加されたのと http2 のサンプルが追加。

内容はまだ理解できないが、いくつか知らなかった部分が。

• await using
  • 非同期ストリーム - C# によるプログラミング入門 | ++C++; // 未確認飛行 C
• using var
  • リソースの破棄 - C# によるプログラミング入門 | ++C++; // 未確認飛行 C
• DefaultNetCoreTargetFramework に TFM が置き換わっていっている
• IPEndPoint class
  • IPEndPoint Class (System.Net) | Microsoft Docs

上２つに関しては C# 8 からの構文らしい。

await using に関しては IAsyncDisposable を実装していなくても DisposeAsync メソッドをもっていればいいという部分が面白い。最近の C# はこういうの多いのかな。Ruby から来た人間としては楽しい。

using var に関しては Golang の defer 文のように使えて良さそうに見える。使い所を探してみたいな。