log 2019/09/01 続き
Deflake Kestrel low response rate tests (#13532) · aspnet/AspNetCore@725fa34 · GitHub
このテストのコンテクストがわからないので少し見てく。
TestServer は以下。Kestrel 用のテストヘルパーらしい。こいつが TestConnection を作る。
AspNetCore/TestServer.cs at master · aspnet/AspNetCore · GitHub
TestConnection は以下。主要なメソッドは StreamBackedTestConnection が持ってる。
AspNetCore/TestConnection.cs at master · aspnet/AspNetCore · GitHub
StreamBackedTestConnection は以下。このクラスのメソッドが若干厄介で、内部で Assert してるやつがいる。例えば #Receive なんかがそう。
つまり PR での以下の部分は、引数が expected value でそれを受けられるかというもの。
Deflake Kestrel low response rate tests (#13532) · aspnet/AspNetCore@725fa34 · GitHub
このコミットでの主要な修正では DateHeaderValueManager という IHeartbeatHandler 実装のクラスが出てきている。internal な class だが興味深い。
AspNetCore/DateHeaderValueManager.cs at master · aspnet/AspNetCore · GitHub
BufferSegment use ArrayPool for over-sized allocs (#13495) · aspnet/AspNetCore@9399f09 · GitHub
Kestrel の PipeWriter のケースでは new byte[] より ArrayPool を使う方が良いということらしい。
ArrayPool は利用したことがなかったが、調べてみるとパフォーマンス関連でいくつか記事が見つかる。メモリの使い方の効率を上げるためのもののよう。一方で、Rent したら Return することも必要のように見える。
- neue cc - LitJWTに見るモダンなC#のbyte[]とSpan操作法
- Learning .NET from the experts (Part 2)
- C#で確保済みbyte配列でmallocモドキ - enrike3のブログ
- Pooling large arrays with ArrayPool – Adam Sitnik – .NET Performance and Reliability
Update advancedRP.md (#14083) · aspnet/AspNetCore.Docs@79d84fd · GitHub
小さなドキュメントの修正
ValueGenerated は PK 等で自動生成される値のための属性だが、以下の例だと誤ってついてしまうらしい。
OrderDetails.OrderId は単なる外部キーのハズだが、これに ValueGenerated.OnAdd が付いてしまうよう。
修正内容の詳しい部分は理解できていないが、ProcessEntityTypeAnnotationChanged というイベント？を用意し、対処している。
生成された値 - EF Core | Microsoft Docs
Throw when deriving from an owned type. · aspnet/EntityFrameworkCore@c38ec37 · GitHub
以下の PR の通り、所有されている ( OwnsOne 等 ) モデルからの派生はできない。これまで一部できてしまっていたのを厳密にした。
挙動はよくわからないけど、 inverse を複数つけたときに loop し続けてエラーになってしまうケースがあるらしい。
EF Core の場合は inverse は 同じ型で別名の 2 つ以上の navigation がある時に使うって感じなんかな。
